霊山大仏(灵山大佛/リンシャン・ダーフォー)

無錫の大きな観光名所の1つ「霊山大仏」は、1994年に建てられた
88m世界最大の青銅仏像です。
露天に建っているのが特徴で、実際に見るとその迫力に圧倒されます。
一見の価値ありなのが、コチラの『九龍灌浴』。

普段は何の変哲もない蓮のオブジェのような噴水なんですが、
時間になると、観光客は皆ここに集まってきます。
1日に4回だけの催しがあります。

時間になると水が噴射し、なんと蓮の花びらが開き、中から子仏像が
出てくるというビックリの仕掛けです。

また、この水を飲むと、健康・幸せになれるということで、水を酌んで
持ち帰る人達も!!
これは、かなりの見応えがある催しですので、霊山大仏に行かれる方は
是非お見逃しなく!!
附近には、これといったレストランがないのですが、園内に精進料理が
食べれる『素食館』があります♪

料理の料金は、観光地の割りに、思ったよりもリーズナブルな値段設定。
様々な中国の精進料理が楽しめます。
★データ★
☆開園時間: 7:30-17:30/7:30-17:00(冬) ☆九龍灌浴ショー:①10:00②11:30③14:30④16:30 入場料:103元。 1日バスツアーを利用の場合、団体割引料金100元/人 ★アクセス方法★ 無錫駅より 公共バス 88番、89番バス(6元/人) 所要時間:約1時間40分 1日ツアーバス(行きのみ) 約2.5元/人 所要時間:約50分 (2008年8月現在) |

鼈頭渚公園(ユェントウジュー・ゴンユェン)

無錫の観光スポットと言えば、先ず思い浮かぶのが、太湖でしょう。
その太湖は、中国第三の大きさを誇る湖で、周囲約400キロメートル、
大小48個の島が浮かび、その中で最も優れた風景とされるのが、この「鼈頭」
と呼ばれる半島です。
無錫市の西南に位置し、太湖の景色が素晴らしいところ。
明代より前に、この半島は既に無錫の桃源郷として知られていましたが、
1918年に庭園として整備され始め、80年代頃に現在のような形になったそうな。

まるで鼈(スッポン)の頭のように、充山半島が太湖に突き出していることから、
この名がついています。
園の東側には標高95メートルの鹿頂山があり、山頂には様々な鹿の像が置かれ、
3層の塔もそびえています。
この鹿頂山は、あの有名な「無錫旅情」の歌詞にも出てくる場所で、ここには
無錫旅情の歌碑が立っており、「演唱尾形大作」と記されているそうです。
この公園では、春になると、お花見が出来るくらい桜が満開。

公園内にある『中日桜花友誼林』。
この公園の桜は、日本桜(ざくら)友誼(ゆうぎ)林(りん)建設全国実行委員会
という日本の団体が、日中友好の為に、無錫市と共同で桜を植えたそうです。

桜の他にもキレイなお花がたくさん見れますよ♪
また、遊覧船で太湖を渡ると、「仙島」という島があります。

この島は、道教の神的存在の老子を祀った島で、島には道教の寺院などが
あり、ちょっと不思議な空間です。

見応えは充分ありますので、仙島はオススメです♪

こんな一風変わった昔の建築物を見物するのも楽しいかもしれません♪
★データ★
鼈頭渚公園の入場料は105元。 (遊覧船、園内移動バスの料金込み) ★アクセス方法★ 無錫駅より 公共バス K1路で2元 所要時間:約1時間 1日ツアーバス(行きのみ) 約2元 所要時間:約30分 (2008年3月現在) |
